スタントマンが事故再現 芹中生に交通安全訴え
芹が谷中学校(長澤博昭校長)で7月16日、プロのスタントマンが交通事故を再現する「スケアードストレート」が同中の全校生徒を対象に実施された。横浜市道路局が各区1校ずつ行っているもので、実際に危険な場面を目の当たりにして恐怖を感じ、交通安全への意識を高めさせようというもの。
当日は、自転車の交通ルールについての内容が中心に。携帯電話や傘を手に持っての片手運転、2台並んでの走行などがどのように危険なのかを事故で実演した。走行する自動車と自転車が激しく衝突すると、生徒からは「うわっ」という声がもれていた。
また、見通しの悪い交差点で起こりやすい事故や「サンキュー事故」など、数種の事故を実演したほか、トラックを使い内輪差や死角の危険性なども実験した。
同中の長澤校長は「夏休み中も、生徒たちには怪我をしてほしくない。自転車は特に身近な乗り物だが、事故の場面を見て安全な自転車の乗り方などを学んでもらえたのでは」と手応えを話していた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>