文化祭で生涯学習PR 京急百貨店で初開催
港南区「街の先生」の会(小野かつよ会長)は7月24日から29日まで、京急百貨店7階催事場で「夏休み大文化祭」を初開催した。
同会は様々なジャンルの指導者が集まり、知識や技術、経験を生かしながら生涯学習の支援を続けている。
今回は生涯学習の楽しさを体験してほしいとの思いから、同店の協力を得て初めて企画したもの。期間中は会員がジャンルを変えて1日3ステージ、3講座を実施。ステージはマジックショーやフォークダンス、大正琴とコーラス、自彊術(じきょうじゅつ)などが行われ、多くの観客が集まった。一方、講座ではパステル画、ポーセラーツ、フラワーアレンジメントなどを体験していた。また、期間中は会員による作品の展示即売も実施した。
24日のオープニングセレモニーでは、後援する港南区役所の齊藤貴子区長や同店の小泉雅彦常務取締役も出席。齊藤区長は「皆さんに、いろいろなジャンルの楽しみを知ってもらって、豊かな暮らしをしてほしい」とあいさつ。小泉常務は「地域に根付いた活動を一緒にやることによって、厳しい百貨店業界の中で我々も生き残る道になれば」と期待を示した。
小野会長は「生まれてから死ぬまですべてが生涯学習。いくつになっても『何かやってみたい』と思った時がチャンス。そのきっかけになれば」と開催の意義を話した。また、企業と行政、市民が手を組んで開催したイベントだったことにも触れ、「視野が広がり、とても良い経験になった」と振り返っていた。
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