意見を出し合う参加者
中学校区ごとに小中学生と地域住民らがグループを作り、各地域でより良い街づくりを考え、活動していく港南区独自の取り組み「こどもフォーラム」（主催・港南区青少年健全育成を推進する会＝藤田誠治会長）の今年度の第１回運営委員会が７月19日、港南公会堂で行われた。
17回目を迎えた今年は児童生徒１４９人のほか、地域住民や各学校の教員など合わせて２６５人が参加。この日は、公会堂で顔合わせが行われた後、早速グループごとの話し合い＝写真＝が行われた。中学生が司会役を担い、大人の助言を受けながら小学生の意見をまとめる姿も見られた。
藤田会長は「自分たちの街が『こうだったらいいな』というアイデアをどんどん出して、行動にも移してほしい」と呼びかけ、「他の世代との出会いや交流も大切に、活動していってほしい」と話していた。今後11月までの間に、各グループは自分たちで考えた地域活動をそれぞれに行い、11月22日の第２回運営委員会で報告し合うこととなる。
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