港南消防署と港南消防団による普通救命講習が7月17日、市立南高校附属中学校で実施され、同中の2年生155人が参加した。これは例年区内の全11中学校で行われているもので、この日は消防隊員と消防団員合わせて27人が指導に当たった=写真。
生徒はまず応急手当の重要性や止血法についてのDVDを観た後、グループに分かれて実技講習へ。街で人が倒れた場面を想定して、「誰か来てください」と大きな声で助けを呼ぶ練習や、心臓マッサージ、人工呼吸といった実践的な心肺蘇生法のほか、AEDを使った講習も受けた。
港南消防署芹が谷消防出張所の近藤敬出張所長は「家族や身近な人が倒れてしまった時に、ためらわず行動できるようになってほしい」と期待を込めた。
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