秋の収穫心待ちに 区民がソバなどの種まき
協力して種まき
港南区が主催する区民による農業体験事業「ビタミン満菜（まんさい）農園」の種まきが８月21日、野庭農業専用地区にある畑で行われた。
同事業は区民同士が１年間を通じた農作業で世代・地域間交流を行い、ふるさと意識の向上や主体的なつながりを作ることが目的。
当日は区民13人が参加し、畑を所有する奈良橋秀之さんの指導を受けながら、約４００平方メートルの畑にソバとニンジンの種まきをはじめ、長ネギの苗を植えた。ソバは11月に収穫し、年明けに「ソバ打ち試食会」を参加者同士で開催する予定だ。参加者は「草取りや水まきなどの作業は大変だが、やりがいを感じる」「収穫するときが楽しみ」と感想を話していた。
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