春日野幼稚園(田野井儀寿園長)の年少園児は9月18日、園と隣接する栗林で栗拾いを行った=写真。
区内でも珍しく、栗林を所有する同園。秋の恒例行事として毎年栗拾いを全学年で実施している。「ちくちくに気を付けて」と先生が注意した後、園児はさっそく栗拾いを体験。栗を見つけると笑顔で「あった」と拾っていた。収穫した栗は家庭へのお土産としたほか、後日、同園で栗ご飯にして食べるという。
田野井園長は「秋の実りを実際に収穫することは、今の時代ではなかなかできない。思い出づくりをしながら、食育につながれば」と感想を話していた。
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