南区六ッ川の県立横浜南養護学校で9月19日、ダンス教室「ブランニューダンスマーケット」の講師8人によるダンス授業が中学生ら16人に行われた。
授業は文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」として行われたもので、各分野で一流の外部講師を学校に派遣し、学習支援をしているNPO法人国際文化交流促進協会カルティベイトがコーディネートした。
同校は県立こども医療センター内にあり、長期療養中の児童生徒が学んでいるが、今回は体育の授業として週に1度、3週にわたって行われた。当日は「アナと雪の女王」のテーマ「Let It Go」に合わせ、ダンスを練習。生徒たちは「身体を動かすと楽しい」などと笑顔で話していた。
同校体育科の島田稔理(としたか)教諭は「病院の中の学校なので、プロの人に教えてもらったことは励みになる」と話し、講師の能見広伸さんは「子どもは1人ひとりできることが違うから、変えてやるところと、みんなで一緒にやることの2つを大事にしていきたい」と話し、「ダンスの楽しさや自分を表現することの楽しさを伝えたい」と話していた。
また、当日は学校への外部講師派遣事業を推進すべきと県議会で要望していた高橋稔県議ほか、仁田昌寿、安西英俊両市議も視察した。
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