水道の仕組みなどを実験しながら学んでもらおうと、横浜市水道局が市内小学校で毎年実施している「出前水道教室」が11月6日、港南台第三小学校(坂井暢(みつる)校長)で実施された。
参加したのは、同小の4年生55人。児童たちは、ジオラマを使った森林の浄水機能に関する実験や、濁った水が浄水場でどのようにして水道水にしているのかをろ過実験を通じて体験した=写真。
また今回の出前教室には、JICAの協力によりタンザニアやザンビアなど、アフリカ諸国の水道関係の技術者15人も参加した。技術者らは児童による実験を見学した後、少人数のグループに分かれて児童と交流。児童から人気のスポーツや食べ物についての質問が出ると、アフリカ人の技術者らは笑顔で答えていた。
授業の最後には、児童から国旗の絵と歌をプレゼント。児童らは「最初は緊張したけど、皆優しくて良かった」と話していた。
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