港南警察署(小玉悟署長)で1月20日、署員らが剣道や柔道などで日ごろの鍛錬の成果を披露する「武道始」が行われた。地域住民らが見守る中、署員同士による「高点試合」が行われたほか、横浜刑務所との対抗試合などでも真剣勝負が繰り広げられた。会場は署員らの気合いや応援の声が響くなど、緊張感に包まれていた。
対抗試合は5人ずつの選抜選手で争われ、柔道では3対2で港南署が勝利。剣道では2対2から5人目が引き分けとなり、勝敗をつけるための代表戦が行われたが、こちらも港南署が勝利を収めた。
その他、空手の演武では、生活安全課の福島栄治課長が板割りやバット折りなどを披露。2本束ねたバットを蹴り折ると、会場からは歓声が上がっていた。
来賓の齊藤貴子港南区長は「力強さや気合いが伝わってきた。地域の安心や安全が守られているのを実感した」と感想を話し、小玉署長は「今年は良い試合を見せてもらい、感激した」と署員を労っていた。
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