上大岡小学校の6年1組の児童31人が2月20日、上大岡駅周辺の鎌倉街道沿いの広場でダブルダッチのパフォーマンスを行った。
これは、「総合的な学習の時間」の1年間にわたる学習成果を披露するために行ったもの。担任の大久保友紀子教諭によると、児童たちが人前に出ることが苦手だったため、大道芸で克服しようと始めたことがきっかけだという。
児童たちはボランティアの講師からマジックやバルーンアート、ダブルダッチなどを学び、休み時間も利用して練習を重ねてきた。校内や幼稚園などでの発表を経て「最後は街に出て、笑顔を届けたい」と目標を持つように。当日は「まちのパフォーマンス屋さん」として登場した。
児童たちは音楽に合わせて、ダブルダッチを開始。跳びながら、床タッチやバルーンアート、駆け足、回転など難易度の高い技も成功させ、最後はポーズと笑顔で締めくくった。見学者からは「すごい」と歓声と拍手が上がっていた。
同クラスの小池泰平君は「地域の人との関わりの中でいろいろ学べた。技をクリアしていって、恥ずかしくなくなっていった」と笑顔で話していた。
大久保教諭は「子どもたちは団結力も強くなった」と話していた。
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