真剣にそばを作る参加者（上）と完成したそば（下）
港南区が進める農耕作体験事業「ビタミン満菜農園」の最終活動となる、そば打ちと試食会が２月21日、ウィリング横浜（上大岡）の調理室で実施された。
同事業は農耕作体験を通し、区民同士の交流を深めるもの。参加者は子どもからお年寄りまで幅広くおり、区内農家の畑を借りて、１年間農作業を行ってきた。
試食会当日は36人が参加。そばの実は昨年11月に収穫されたが、今年は不作で粉２kgほどだったという。参加者は、そば打ちを趣味で続けている酒井宏侑（ひろゆき）さんの指導を受けて挑戦。収穫したニンジンの天ぷらも、付け合せで調理された。
試食では、子どもたちからも「美味しい」と笑顔が。区の担当者は「来年度は他団体との交流も行いたい」と話していた。
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