日野南地域ケアプラザで2月21日、日野地域づくり連絡会(長信男世話人)による第10回「日野地域づくり意見交換会」が行われた。
同連絡会はこれまで「防災・減災・支えあい」などをテーマに意見交換を重ね、地域における課題などを話し合ってきており、この日は、地域住民のほか同ケアプラザの職員など約60人が参加。「安心・安全なまちづくりをめざして」というテーマに沿い、2016年以降の地域福祉保健計画策定を見据えて、地域課題を共有した。
はじめに、区福祉保健センターの担当者から同計画についての説明がされた後、参加者は6グループに分かれて「安全・安心マップづくり」に挑戦。大きな白地図に、学校などの公共施設や日常生活で利用するおすすめの場所、災害時に知っておいた方がよいと思う場所など、色分けしたシールを貼っていくというもの。参加者は意見を交わしながら=写真=、ゲーム感覚で地図を仕上げて、グループごとの発表も行われた。
同連絡会世話人の長さんは、「今回はあくまできっかけづくりのつもりだったが、思っていた以上に盛り上がり、まずは成功だったといえるのでは」と手応えを話した。また、「このマップは1度作ったら終わりというものではないので、各町内会などで活用し、更新していってもらえたら」と期待を込めた。
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