港南台第一小学校4年生の宮崎花漣さん=写真=は3歳からフラダンスを始め、今では各大会で活躍中だ。
大和市中央林間にあるフラスタジオの「ハーラウ カラアケアオケアオラニ」(原裕美子主宰)に通う花漣さん。元々フラを続けていた母・洋子さんの影響もあり、自然と始めることになったのだという。
3月7日、8日の2日間、ディファ有明(東京都江東区)で開催されたフラの競技会「ホオラウレア ジャパン2015」では、12歳までの少女が出場するカイカマヒネの部・グループ部門に出場し、カヒコ(古典フラ)で初優勝。花漣さんは9人の出場メンバーの中で最年少だったが、港南台のブランチスタジオでも練習に励み、競技会に臨んだという。
指導する原さんは「フラはリズムに合わせて踊るだけではなく、表情や動き、歌や踊りの意味を踏まえなければいけない」とその難しさを話す一方、「多世代で家族のような関係になることがフラの魅力」と説明する。また、洋子さんによると「リズム感や音感を養うことができる」という。
「みんなで踊るのが楽しい。衣装もかわいい」と笑顔を見せる花漣さん。競技会を振り返り、「緊張したけれど、踊り始めると楽しくなった」と話し、今後は「大会のソロ部門に出て優勝したい」「ハワイに留学してフラを教えてもらいたい」と目標を語っていた。
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