横浜市内商店街の麺類ナンバーワンを人気投票で決める「ガチめん!〜汁もの篇〜」のエントリー商品が順次発表されている。港南区内からはタンメンと讃岐うどんの2商品が参戦し、港南区を代表して頂点を目指す。
(一社)横浜市商店街総連合会が主催する「ガチ」シリーズ第5弾は、「ガチでうまい横浜の商店街めん類NO.1決定戦」。さまざまな種類の麺類があることから、今回は汁ものに絞り、エントリー商品はめんが汁(スープ)にひたひたに浸かった状態で供されるものに限定された。
市内18区41商店街から54店舗がエントリー。各店舗がラーメンや蕎麦、うどんなどの麺類メニュー1品を出し、ナンバー1を競う。
港南区内からは「王家菜館 上大岡店」(上大岡駅東口商店会)と「うどん浮内(うきうち)」(丸山台商店会)の2店舗が出場。それぞれ店のこだわりが光るメニューで勝負に挑む。
具材たっぷり海鮮野菜湯麺
中華料理店「王家菜館」(上大岡東1の9の15パルテノンビル2階/【電話】045・846・1118)は、上大岡駅東口に開店して18年。仕事帰りに1人で立ち寄る女性客や若者から高齢者層までの飲み会、家族連れなど幅広い層に利用されているという。
エントリーしているのは同店で人気ナンバー1麺類の「海鮮野菜湯麺(たんめん)」(税込810円)=写真左。エビやホタテなどの海鮮具材だけでなく、キャベツやキクラゲといった野菜もたっぷりでボリュームがある。だがスープは塩味でさっぱりしているため、「男性だけではなく、女性にも人気があります」と同店は自信を見せる。
夏季限定の冷やかけうどん
「うどん浮内」(丸山台3の1の6ふじビル2階/【電話】045・374・3500)は、2012年に丸山台に開店した讃岐うどんの店。少し細めの自家製麺と、手間をかけた「いりこ出汁」のつゆが同店のこだわりだ。
エントリー商品は、毎年7月〜9月に出す夏季限定メニューの「冷やかけうどん」(税込720円)=写真右。香川県が本場の「冷や冷や」が元になっており、麺もつゆも冷たいのが特徴だという。今年は揚げナスとえのきの天ぷらを上に盛り、さっぱりと仕上げた。
伊藤稔店長は「ありのままのお店を知ってほしい。商店街活性化に役立てば」と意気込みを語る。
投票は7月から
投票期間は7月1日(水)から8月31日(月)の2カ月間。専用はがき、WEB、エントリーBOOK内専用フォームからと投票でき、1人1商品のみ有効。得票数順に金賞1点、銀賞3点、銅賞5点が決められ、各賞の発表は9月下旬の予定となっている。
また、今年も投票期間中にスタンプラリー企画「ガチ道2015」を実施。エントリー商品の購入でもらえるスタンプを集めると、先着で賞品がもらえる。
ガチめん!に関する問い合わせは、市商連【電話】045・662・0874まで。詳細は公式HP【URL】http://shirumono.gachimen.com/
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