港南火災予防協会(大平力蔵会長=写真)の総会が4月28日にウィリング横浜で開催された。
当日は昨年度の事業実績や決算などが承認されたほか、大平会長は今年度、火災予防協会としてスタンドパイプ式初期消火器具を1基、自治会町内会などに補助する意向を示した。
同器具は大規模地震が発生した際、火災の拡大を防ぐため、地域住民が消火栓に接続して初期消火を行うためのもの。持ち運びができるため、道が狭く、住宅が密集している地域などは特に有効と考えられている。
大平会長は同器具を寄付することで「理念だけではなく、具体的な減災行動につなげたい」と話し、「自分たちのまちは自分たちで守るという意識づくりができれば」と話していた。
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