あゆみ幼稚園(松村壮一郎園長)は5月21日、同園園児の保護者を対象にした「父母の会 講演会」をウィリング横浜で開催した。これは同園が年に2、3回開催しているもので、保護者と話し合いながら、子どもの育ちに関するテーマを毎回決めて取り組んでいる。
この日は30人以上が参加し、日野中央で農家を営む内田浩康さん(50)を講師に招いて、「育てるから味わう 土から食卓まで」というテーマで開催。内田さんは、「横浜市内の農地面積は、実は県内で一番広いんです」と話し、農地と住宅地が混在する港南区の農業について解説。また、同園で園児たちも育てているというトマトの栽培方法について「水や肥料は少なめに。その方が甘くなる」とアドバイスした。
終盤には、内田さんの妻で野菜ソムリエの貴代美さんも登壇。「好き嫌いを減らすには、なるべく新鮮な野菜を選んでもらったほうがよい」と話していた。
参加者は「すぐ近所に畑があると初めて知った。直売所にも行ってみたい」と感想を話していた。
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