港南区地域子育て支援拠点「はっち」(日野)に6月20日、乳幼児連れの親子約20組が集まった。保護者はいずれも男性で、黄緑色のTシャツを着たスタッフも同所で活動する「パパボランティア」の男性陣。
この日は、同所が全3回で開講している2015年度の港南パパスクールの第2回目。今回は「パパの子育て初めの一歩!」をテーマに、パパボラのメンバーで3女の父でもある池田浩久さん(38)が講師となり、経験をふまえた具体的な育児方法などを紹介した。
池田さんは「5歳の長女が乳児だった当時は『抱っこひも』は恥ずかしかったけど、今は皆平気で使っている」と時代の変化にもふれながら、「ママバッグだけじゃなく、これからは『パパバッグ』も必要ですよ」と鞄やその中に入れている物も具体的に説明した。
また、パパ同士の交流も行われ、よく行く遊び場について「あそこのトイレはおむつ交換がしやすい」など情報交換でも盛り上がっている様子だった。
また池田さんは「育児ができるのは今だけ、やらなきゃもったいないですよ」と呼びかけていた。
フェイスブックでパパスクールの開催を知ったという、千葉県松戸市在住の大谷遼さん(26)は生後3カ月の楓ちゃんと参加。「これまで仕事一筋だったけど、知れば面白いことがたくさんある。パパ友も作っていければ」と笑顔を見せた。
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