港南区・栄区版 掲載号:2015年7月30日号 エリアトップへ

港南区医師会の会長に就任した 池袋 信義さん 中区在住 66歳

掲載号:2015年7月30日号

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医療を支え、課題に対処

 ○…休日急患診療所の運営をはじめ、市民公開講座の開催や検診事業など、地域医療を支える港南区医師会の会長に6月5日付で就任した。副会長として8年にわたり会を支えてきたが、対外的な折衝や会議への出席など多忙な業務に「責任感を感じている」と語る。

 〇…九州で生まれ、眼科医だった父の転職で小学3年時に横須賀に移り、3年後に上大岡へ。中学、高校は東京の自由学園で寮生活を送った。元々デザイナーや料理人など「作る」関係の仕事に就きたいと思っていたと笑うが、父の背中を見てきた影響で医師を志して眼科医に。父が開院した池袋眼科医院を継ぎ、「父と一緒に仕事ができて良かった」と振り返る。眼科医としては「やっぱり『見えるようになった』と言ってもらえるのが喜び」と仕事のやりがいも口にする。

 〇…高齢化が進み、将来的には病院のベッド数不足が想定され、在宅医療への移行が進んでいるなど医療を取り巻く環境は変わりつつある。医師会も市からの委託事業として在宅医療相談室を運営しているが、在宅医療を支える往診可能なかかりつけ医は不足しているのが現状で「増やしていかなければ」と危機感を隠さない。加えて問題なのが災害時の医療体制。震災の発生が予期されるなか、「市民にどう伝えていくか、また、医師会でもシミュレーションをするなど対応の確認をする必要がある」。課題は山積するが、決意を持って取り組む覚悟だ。

 〇…会長となったことで趣味のゴルフは「諦めざるを得ない」と苦笑し、夫人とワインを楽しむのが息抜き。会長としては会員向けの講演会など、医療のレベルアップにつながる事業を数多く開催したいと意欲を見せ、「それが医師同士のコミュニケーションづくりにもつながれば」。会員それぞれが忙しい日々を送る中で目指すのは「顔が見える関係づくり」。約230人の会員を擁する医師会のけん引役として期待がかかる。

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