京急上大岡駅(大竹雄一駅長)で8月31日、大規模地震発生を想定した帰宅困難者の誘導訓練が行われた。同駅職員と港南警察署が中心となり、港南区役所も参加したほか、港南区シルバークラブ連合会の会員約20人も帰宅困難者役として協力。また今年は港南消防署も参加し、AEDの使用方法などを実演した。
京急上大岡駅では大規模地震等の発生時、改札内を待機場所として開放するが、安全点検のために乗客を一時改札外に避難させることとしている。「ホームには、吊り下げてある看板や高圧電線などの危険もあり、安全確認は必須」と大竹駅長は話す。
訓練でも同駅ホームに滞留した避難者役をホームから改札外に移動させ、安全確認後に再度改札内に誘導。その後、港南警察署の署員による誘導で一時滞在施設に指定されているウィリング横浜まで移動した。
移動途中の階段では、日下地域ケアプラザの職員の指導で、車いすを階段に押し当てながら2人だけで運ぶ方法なども実演された。
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