「美晴台の道に愛称をつける会」(川上豊二会長)は昨年度から、美晴台自治会内にある碁盤の目のような路地を分かりやすくすることなどを目的に、通りに愛称をつける取り組みを行っている。9月19日にはそれぞれの家のフェンスや擁壁に取り付ける、愛称の入ったプレートづくりを開催した。
当日は子どもから高齢者まで約50人が参加。木製のプレートには各愛称を入れるというルールのみで、デザインだけでなく絵の具の塗り方も自由に進められた=写真。同地区に住んで50年になる田中和子さん(86)は、小学1年のひ孫が描いてくれた似顔絵をもとに制作。「今度遊びに来た時にびっくりしてくれるかな」と笑顔を見せていた。
同会の取り組みは昨年度「ヨコハマ市民まち普請事業」で最終コンテストを通過したことにより、市からの助成が決定している。今後は電柱への標識の設置なども予定しており、川上会長は「2月ごろには全体が完成する予定。今後も多くの人に関わってもらい、美晴台を住みやすくしていきたい」と話していた。
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