自由民主党 せのま康浩 市政報告 最先端医療の研究を視察 横浜市大 先端医科学研究センター
横浜市立大学の先端医科学研究センターが増築され、10月から稼働を開始しました。再生医療など世界でも最先端の研究が進められている現場を視察しました。
同センターは医科学研究の拠点として、基礎研究と成果を臨床現場で実践できる医療技術に橋渡しをしていくことを目的に、2006年に設置。iPS細胞から肝臓の作製に成功するなど、世界的に注目される実績を積み上げています。
センター増築により、4つの解析センターが整備され、遺伝子レベルからタンパク質、細胞レベルの解析を経て、前臨床研究である疾患モデル動物での実験まで一連の研究を行う体制が拡充されました。これにより、遺伝子に起因する難病や生活習慣病、再生医療の分野で最先端の研究成果を出すことが期待されています。
特区の成果
横浜市は京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区に指定され、最先端医療分野の研究開発を進めていますが、市大も市内IT企業などとの連携により、腹腔鏡下手術シミュレータを完成。同特区で初めて製品化に成功しています。
特区はライフサイエンス産業の振興が目的で、シミュレータなどの医療機器開発に留まらず、市内の企業・大学・研究機関が予防医療や創薬などに取り組んでいます。これらの成功は命を守るだけでなく、経済成長につながりますので、推進しなければなりません。
瀬之間康浩
港南区上永谷5-6-10
TEL:045-847-5227
FAX:045-847-5247
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