東永谷地域ケアプラザで11月21日、同所で毎月カフェを運営している男性ボランティアグループ「GSJ」に、隣接する市立南高校料理部が協力する形で、初の「コラボカフェ」がオープンした。
共通点は「お菓子作り」
GSJは毎月淹れたてコーヒーとスコーンなどの手作りお菓子を提供しており、また同料理部もバレンタインデー前の時期などに小学生向けのお菓子作り教室を開催するなど、両者には同所での「お菓子作り」という共通点があった。そこで同ケアプラザ職員の打診により企画が実現した。
開催1週間前には、同高調理室でカステラ作りの合同練習を実施。当日はカステラとスコーンのセットを来館者に販売した。部長の川添紗織さん(2年)はコラボについて「緊張したけど少しずつ慣れて、家で作る際のアドバイスをしたりもした」と明かした。GSJ代表の高橋晟(あきら)さんは、「孫みたいなもので、一緒にできて『楽しい』の一言」と目尻を下げて話していた。
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