総合学習の一環として、港南区の花「ひまわり」のPRを続けている上大岡小学校3年2組の児童が、新たにひまわりの種とひまわり油を使った「3-2特せい港南ひまわりクッキー」を企画した。
児童はひまわりについて学ぶ中で、目で楽しませるだけではなく、種も食べられることを知り、クッキーを作ってみることを思いついたという。児童はバタークッキーのレシピを参考にしながら、ひまわり油とバターを半々に使うなど試行錯誤を続け、社会科見学で訪れた洋菓子店「プチ・フルール」で焼き方のコツを聞くなど努力をし、完成にこぎつけた。
区長も太鼓判
12月8日には児童が港南区役所を訪れ、齊藤貴子区長に今までの活動報告と出来上がったクッキーをプレゼントした。
クッキーを試食した齊藤区長は「サクサクした歯ざわりでおいしい」と話したほか、種の食感にも感心した様子だった。齊藤区長は「区の花『ひまわり』をみんなでPRしていきましょう」と児童の活動に笑顔で話していた。
商品化へ
児童は自分たちの考えたクッキーを多くの人に食べてもらおうと、商品化を考え、翌9日に製造販売をプチ・フルールに依頼。
同社の横尾典克常務は快諾し、1月中に試作、2月以降に販売を始める計画だという。
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