市会議員 たのい一雄 市政報告 がん対策方針の素案決定 主導した「がん撲滅条例」が具体化
私が「がん撲滅議連」の会長として全市議を代表して提案し、2014年に施行された「がん撲滅対策推進条例」を受け、市が今後どのようにがん対策に取り組むかを示した「がん対策の今後の進め方」素案が1月15日に公表されました。
素案では「がんによる死亡者の減少」と「全てのがん患者が尊厳を持った生き方を選択できる社会の構築」が目指す姿として位置付けられています。
具体的には禁煙など生活習慣の改善による予防策や、がん検診の受診率向上による早期発見を進めます。また、がん診療連携拠点病院の整備を進めるほか、手術療法・放射線療法・化学療法を組み合わせた集学的治療の推進、緩和医療の充実、在宅医療の推進、小児がん医療の充実など質の高いがん医療の提供を目指しています。
そのほか、がん患者や家族への相談支援や情報提供、がんについての教育や正しい知識の普及啓発、がん患者の就労支援など、予防や治療だけにとどまらない施策も充実させていく方向です。加えて、がん研究の分野では国際戦略総合特区の規制緩和などによって迅速に先進医療を提供することや創薬、先端的治療法の開発などの取り組みも加速させていきます。
現在、素案に対する市民意見を2月15日まで募集しています。素案は市医療局のホームページからダウンロードできるほか、港南区役所の広報相談係でも入手することができます。ぜひ、ご意見をお寄せください。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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