区内芹が谷の根本建設株式会社で3日、芹が谷中学校の職場体験があった。2年生の生徒が建築現場を見学し、働くことや建設業への理解を深めた。
職場体験は同校の授業の一環。2年生の全生徒が近隣の企業や店舗を訪れ、それぞれの仕事を学んだ。
根本建設では男子生徒3人が建設業のことや建築物の種類について社内でレクチャーを受け、同社が手掛けている建築現場を見学した。現場は濱模様で知られる株式会社ケイスのデザイン工房で、趣向を凝らした意匠や構造が特徴。生徒たちは職人さながら、ヘルメットをかぶって熱心に見入っていた。
体験後には「建築物はそれぞれの職人さんが協力しあってできるものだと知った。危険と隣り合わせで作っている。建物を大切にしなければいけない」などと感想を寄せた。
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