日本共産党 横浜市会議員 みわ智恵美 市政報告 中学校給食に舵を切れ
横浜市はこれまで家庭弁当を基本としてきた中学校において、業者弁当を注文する横浜型配達弁当「ハマ弁」を導入します。2016年度中の全校実施を進めている中、日本共産党横浜市議団は「中学校給食」に舵を切った大阪市を1月に視察したので報告します。
舵を切った大阪市
視察した大淀中学校では、2012年度から段階的に業者弁当による選択制の中学校「給食」を導入しました。この弁当は10度以下に冷蔵されたおかずと牛乳、65度以上に保温されたご飯、また週3回は温かい汁物やカレーも付いて300円です(ハマ弁は牛乳なしで390円)。お昼には、当番の生徒が給食を教室まで運び、生徒はグループごとに向い合わせにした机で楽しそうに食べていたのが印象的でした。10食に1食の割合でご飯がプラスされているので、ご飯の足りない生徒はおかわりもできます。私も試食しました。
また栄養教諭が教室を回って食育指導を行うほか、生徒の喫食状況などを見て献立作成にも生かしています。党大阪市議団は「学校調理方式」を求めていますが、生徒からも「小学校と同じ、できたての温かい給食を」との声がありました。大阪市の吉村市長も昨秋の初当選の後、所信表明演説で「任期中に学校調理方式に変更する」と述べています。改めて、横浜市での教育としての中学校給食実現へ決意を固めました。
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|