日限山小学校で2月24日、ひぎり連合自治会(森田嘉久会長)が主催する「こども”ゆめ”応援事業」が行われ、4年生と個別支援学級の児童80人が聴覚障害者から手話を学んだ。
港南区聴覚障害者協会で会長を務める内田元久さんと、森久美子さんが講師として指導。ボランティアのメンバーが通訳を行った。
児童たちは耳が不自由であるために日常生活で困ることを一緒に考えたほか、口の動きから会話内容を読み取る口話を体験した。実際に「おはよう」「ありがとう」「お元気で」などの日常会話の手話も学び、内田さんの動きをじっくり観察しながら、楽しんで手を動かしていた。
終了後は児童たちから「手話はどこで学んだのか」「外国にも手話はあるのか」などの質問も。内田さんは「児童たちが関心を持ってくれ、一緒に楽しく手話を学べてうれしかった」と話していた。児童たちからは「耳が聞こえない大変さを知った」「いろいろな手話を教えてもらえてよかった」などの声があった。
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