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野庭団地 お茶飲み交流の場開設 空き店舗活用し住民発案

社会

掲載号:2016年6月2日号

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100人以上の住民が参加し、歌声を響かせて念願のオープンを祝った
100人以上の住民が参加し、歌声を響かせて念願のオープンを祝った

 野庭団地ショッピングセンターの一角に、地域の誰もがほっこりなごめる居場所「なごみのば」が誕生した。先月26日にお披露目会が開かれ、開設に携わった関係者や住民ら100人以上が集まり、新たな交流拠点の誕生を祝った。

 「念願だった。ずっと前からここに居場所がほしいと思っていた。多くの皆さんに応援していただいたおかげ。ほっこりできて和める場に育てていきたい」

 お披露目会であいさつしたのは、この居場所づくりに取り組んだ野庭団地地区社会福祉協議会の会長で野庭地域活動拠点管理運営委員会の林壽美子さん。

 野庭団地は昭和40年代に開発が進んだ、6000戸以上の大規模な団地。ショッピングセンターは1973年に開設され、賑わっていたものの近年では空き店舗になるケースが少なくなかったという。

 この居場所づくりは、港南区役所の協働事業に林さんが参加したのがきっかけ。団地内で食事をしたり、お茶を楽しんだりできる場所が少なかったため、居場所づくりを提案したという。

 区役所職員の協力を得ながら、横浜市住宅供給公社が所有する空き店舗を提供してもらう形で実現にこぎつけた。

 この「なごみのば」は同ショッピングセンターの2階の空き店舗2区画を活用。広さは約107平方メートル。イスやテーブルが並び、小さな子どもが遊べるように、一部にはシートが敷かれたスペースもある。例えば、お茶飲み話を楽しんだり、子育て中の母親同士のサロン活動を楽しんだりすることができる。

 当面は毎週金曜日午前9時30分から午後4時まで開く。利用料は無料。コーヒーと紅茶、日本茶を楽しむことができる(有料)。

 林さんは「できれば毎日開きたい。お茶したり、お弁当を広げたり、趣味を楽しんだり、誰もが気軽に立ち寄れる場にしたい。商店会とも協力しながらやっていきたい」と話している。

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