消防隊員が消防救助技術を競い、学び合う消防救助訓練会の県大会が6月15日に神奈川県消防学校(厚木市)で実施され、港南消防署チームが3種目に出場し「障害突破」部門で16チーム中5位に入った。7月13日に開催される関東大会出場を決めた。
県大会に出場したのは「はしご登はん」「ほふく救出」を合わせた3種目で隊員9人。5月に行われた横浜市大会で激戦を勝ち抜いて出場した。
障害突破に出場したのは、野庭消防出張所・消防第2係勤務の高倉健太さん、奥山剛さん、野村勇平さん、廣川俊介さん、宮原学さんの5人。
この種目は5人1組となり5カ所の障害を突破するもので、安全確実性と所要時間が審査のポイントとなる。同チームは昨年から新人メンバー2人が加わっての出場だったが、「昨年と変わらないタイムで、意識とチームの状態が良かった」と消防士長でリーダーの高倉さん。関東大会へ向け、「県大会の結果には満足しているが、ミスもあったため内容には満足していない。関東では持っている実力をすべて出し、(県大会で1分40秒だったタイムを)1分35秒以内に縮めたい」と意気込んでいた。
|
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|