芹が谷在住の大平力蔵さんが6月17日、「スタンドパイプ式初期消火器具」を港南消防署に寄贈し、名取正暁署長から感謝状を手渡された。
同器具はマンホール内の消火栓に設置するだけで消火活動ができ、初期消火に役立つとされる。港南火災予防協会の会長も務める大平さんが、同器具を港南署に寄贈するのは今回が3回目で、同署では計4基を保有することになった。
大平さんは「同器具が普及すれば、減災行動につながるはず。活用してほしい」とし、名取署長は「防災力の向上に心強いもの。(同器具は)扱いやすい上、山坂が多い港南区の形状に適している。普及させたい」と活用に意欲を示していた。
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