障害があってもピアノは弾ける――。発達、知的、四肢、視覚などに障害がある人が演奏者として登場する「IPD横浜ピアノコンサート〜生きるよろこびを音にのせて」が9月11日、港南区民文化センターひまわりの郷ホールで開かれる。入場無料。全席自由。
主催するのはNPO法人日本障害者ピアノ指導者研究会。ピアノを学ぼうとする障害者に音楽指導を行っている人などで構成され、その教授法の研究・開発を行っている。演奏会は各地で開かれ、完成度の高さや魂にあふれる演奏で感動を呼んでいる。
4回目となる今回のコンサートには20組が演奏を披露する予定。そのほか、ユニークな活動を展開する11人の弦楽アンサンブル「アマティーナ合奏団」と手話ダンス「すみれ会」も出演する。午後1時開場。1時30分開演。主催者は「出演者たちは時間と努力をかけて準備をしています。そうして仕上げられた美しい演奏を地域の皆様に楽しんでもらえたら」と話している。
コンサートの問い合わせは前園さん(【電話】045・773・5400)。
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