横浜総合医学振興財団(井出研理事長)はこのたび、「ハマの医学校物語」(改訂版)=写真=を発行した。
この本は、同財団の初代理事長・故三杉和章さんが、母校の横浜市立大学医学部の歴史を自身の体験を含めてたどったもの。初版発行後、10年が経過したことから、内容を一部書き換え改訂版とした。同財団は「横浜の医学医療に関心のある方々に広く読んでいただきたいとの願いを込めた」と話す。B5判、62ページで1200円(税込)。横浜市立大学附属病院(金沢区福浦)と同大学附属市民総合医療センター(南区浦舟町)の1階売店で販売。
日本の近代医学の礎となった開港地・横浜の医療についてや、医学部や付属病院設立の社会的背景、現在地への移転の経緯、教職員やOB・学生の活躍などが貴重な写真と資料とともに紹介されている。問い合わせは同財団【電話】045・788・8635へ。
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