港南区が区内保育園と地域住民の協力を得て、区の花であるひまわりを栽培する事業が今年度も進められている。今年度は17保育園が参加し、区内各所で栽培を行った。
上永谷駅近く、環状2号線と舞岡上郷線をつなぐ道路の中央分離帯である「丸山台グリーンベルト」では、港南ひまわり保育園(伊藤幸子園長)の3、4、5歳児35人と丸山台自治会と下野庭町内会の老人会のメンバー8人が栽培に取り組み、5月中旬に種まきをした。近隣のスポーツクラブ・メガロス上永谷の協力も得て、同園の職員が毎日水まきも行い、予定より少し遅れた8月初旬に花が咲き始めたという。
8月19日には開花を祝って参加者で記念撮影を行った。同園の伊藤園長は「園の名前には、子どもたちがひまわりのように空に向かってのびのび育ってほしいという思いが込められている。ひまわりを実際に育てられて良かった。来年以降も同様に栽培できたら」と意欲を見せていた。
|
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|