上永谷にある「日本三躰 永谷天満宮」で9月22日から25日まで秋季例祭が斎行された。24日には約180人が同神社に参列し、氏子地域の子どもたちが子供みこしを担いで元気よく上永谷駅周辺を練り歩いた。
秋季例祭は氏子地域の安泰を祈り、年に1度斎行される大祭。当初、子供みこしの渡御は22日を予定していたが、天候不良により、24日に延期された。
当日は、最初に神職によって社殿から子供みこしと山車(だし)に御霊(みたま)を移す「御霊入れの儀」が執り行われた。献饌(けんせん)や宮司による祝詞(のりと)奏上(そうじょう)の後、代表の子どもたちによる祈願も行われた。
儀式を終え、川辺浩司宮司は「神輿(みこし)渡御が悪天候で延期されたが、天神様の力が氏子地域に広がるように、元気に神輿を担いでほしい」と参列者に伝えた。氏子会の鈴木守副会長は「安全に気を付け、けがのないように」と呼びかけた。
またこの日の夜には、同神社境内で神賑行事の奉納演芸大会も執り行われ、永谷天神囃子や地域住民のステージで盛り上がった。
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