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大事な人を思う心に花を 京急メモリアル上永谷斎場で合同追悼祭
上永谷駅前にある総合斎場「京急メモリアル上永谷斎場」で10月30日、約1年間のうちに同斎場で葬儀を行った家族を対象にした「合同追悼祭」が行われ、約50家族が参列した。今年は高野山真言宗・普門院(南区別所)の住職による読経が行われたほか、斎場スタッフを交えた懇親会では葬儀を担当したスタッフとの再会に笑顔を見せる参列者の姿も見られた。
京急メモリアル上永谷斎場では年に1度、1年間のうちに亡くなった故人を改めて偲ぶ場として「合同追悼祭」を開催し、住職を招いて法要を行っている。
同斎場の安井健師支配人は「私たちの体を形成する原子は、無くなることがないといいます。亡くなった後も、風となって私たちを見守ってくれているのではないでしょうか」とあいさつ。また法要後、普門院の住職は「大事な人の肉体の死はどうしても寂しいもの。けれど、生前のお気持ちは生き続ける。きっと見守り、手を差し伸べていてくれるはず」と話し、参列者の心に寄り添った。
家族にそっと寄り添い
1年ほど前に父を亡くし、この日初めて合同追悼祭に参列したという女性は「1周忌の時には斎場から花を贈っていただき、心遣いがとてもうれしかった。ほかの葬儀場ではなかったことなので」と明かした。
法要後に行われた懇親会では、葬儀を担当したスタッフと再会し、涙ながらにつらい気持ちを語る人の姿もあった。一方で、「本当にお世話になりました」と晴れやかな笑顔で感謝を伝える人も多く見られ、葬儀を通じて築かれた信頼関係が垣間見えた。また懇親会の席では「お墓をどうしたらよいか悩んでいる」といった相談にも応じていた。
帰り際には斎場から参列者1人ひとりに鮮やかなバラが贈られた=写真。「お帰りになってから供えてあげてください。どうぞお好きな色を」とスタッフが呼びかけると、思いがけないプレゼントに笑顔を見せた。
安井支配人は「大事な人をなくされた寂しさを癒すには時間が必要。食事をしながらふっと笑顔になれるような時間を提供し、これからもそっと寄り添える斎場であれたら」と語った。
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