港南台の横浜市病院協会看護専門学校で11月4日、22回目の「戴帽式」が実施された。これは、看護師として専門職業人になるための学習を深めていくことを改めて誓う式とされ、同校では基礎学習を終えた1年生が病院実習に入る前に行っている。今年は78人が戴帽生となった。
病院関係者など多くの来賓も見守る中、戴帽生は1人ずつ名前を呼ばれ舞台上に登壇。教員たちによって、女子は頭にナースキャップ、男子は胸にワッペンを付けられた。
上級生代表の高橋彩香さん(3年)はお祝いの言葉として「志を高く持ち、精進していきましょう」と戴帽生に呼びかけた。式を締めくくる「聖火継承」では、1人ひとりがろうそくに火を灯し、会場は幻想的な雰囲気に。全員が「患者個々を尊重し、尊い命を守ることの出来る看護師を目指します」と誓いの言葉を宣言した。
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