家具転倒防止対策について解説する「防災出前講座」が11月6日、港南台地区センターで行われた。市の家具転倒防止対策助成事業の普及を図るNPO法人「横浜市まちづくりセンター」(月出正弘理事長)の主催。
同事業は75歳以上などの世帯を対象に、転倒防止のための家具を無料で取り付けるもの。
講座では固定されていない家具は、大地震が起きるとすぐに転倒し、下敷きになって逃げ遅れる危険性があることなどを同センターの担当者が説明した。
参加者からは「転倒防止対策の大切さを感じた」との声が聞かれた。同センターの渡邉靖さんは「継続的な啓発活動が必要」と話し、要望があれば各地で講座を開く意向を示している。問い合わせは同センター【電話】045・262・0202。
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