野庭団地第3自治会(佐藤和男会長)が11月11日、外部講師を招いた終活勉強会「自分らしく生きるために〜終活・元気なうちから考えよう」を同集会場で行い、住民約40人が参加した。
第1回目として行われ、独居の高齢者を支援する活動を行うNPO法人「トータルライフサポート」の三国浩晃理事長が講演した。
同法人は葬儀相談を24時間受け付けるサービスも行っている。三国さんはパートナーや家族がおらず、1人で暮らしている「おひとりさま」の死後に、葬儀を引き受けることになった人からの相談が増加していると指摘。元気である今から、要介護や認知症、終末期、葬儀などの状況も想定し、自分の希望をエンディングノートに記す必要性を説き、参加者は真剣に耳を傾けていた。
最後は「ノートを誰に託すかが大事。その人と良い関係を今から築くのが終活」と強調していた。
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