芹が谷小学校で13日、横浜市交通局のバスを使った交通安全教室が実施され、同小児童が参加してバスへの理解を深めた。
3年前から続く取り組みで、この日は3台の市営バスが校庭に並んだ。1年生を対象にした授業では、1人ひとりがバスの運転席に座って「死角」を体験し、運転席から見えにくい場所があることや、その危険性について学んだ。
また車内では「バスの乗り方・降り方」をテーマにした紙芝居を使って、職員による簡単なクイズコーナーもあり、子どもたちは元気よく回答していた。
参加した男児は「運転席に初めて座れて楽しかった。バスはいつも乗るけど、気を付けようと思った」と感想を話した。
市交通局の担当者は「バスという大型車の特性を知ってもらうことと、いろいろな人が利用するバスでのマナーを知る機会にしてもらえたら」と話していた。
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