市会議員 たのい一雄 市政報告 プラスαの魅力で「横浜型ＩＲ」 今こそ横浜の更なる発展へ
2011年にマカオグランプリとカジノを視察し、波及効果を実感
昨年末に国会で「カジノを含む統合型リゾート施設（ＩＲ）整備推進法」が成立し、早くも地域経済の活性化をめざす自治体間の誘致合戦が始まっています。
横浜は全国に先駆けていち早く動き出しました。２０１０年に私が発起人となり、「ヨコハマ活性化推進会議」が発足され、官民が一体となって活発な議論を進めてきたところです。
世界のＩＲを見ると、魅力的なテーマパークやショッピングセンターを設け幅広い客層を獲得しています。人気アーティストのコンサートや世界的なスポーツ大会があり、女性や子どもも賑わうエンターテインメントが繰り広げられているのです。
横浜では再開発を進める山下ふ頭での整備が想定されます。イベントロードを整備し、電気自動車の市街地レース「フォーミュラＥ」の誘致も期待できます。横浜らしさを前面にこれまでにない新たな魅力をプラスした「ハーバーリゾート」の実現に取り組みます。
今こそ依存症対策
一方でギャンブル依存症の対策も進めます。これまで競馬や競輪など公営ギャンブルのほか、パチンコがあり、ギャンブル依存症の人が推計で５３６万人といわれています。それにもかかわらず、これまで対策や法整備が進んでこなかったのが実態です。
政府は今、競馬やパチンコなどを含めたギャンブル依存症対策を本格的に検討しています。自治体としてもギャンブル全般に関する施策を様々な角度から進め、世界に誇る「横浜型ＩＲ」の実現を目指します。
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田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
TEL:045-841-3221
FAX:045-843-5024
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