力強いかけ声が響いた剣道高点試合
港南警察署（青山利史署長）で先月27日、署員が剣道と柔道の訓練成果や技を披露する恒例の「武道始式」が開催された。
今年は港南署から約40人が出場。港南署の青山署長は冒頭で「元気に、攻めの姿勢で正々堂々とした演武を見せてほしい」と出場する署員たちを激励した。地域住民らが静かに見守る中、試合が始まった。
署員同士による剣道と柔道の高点試合をはじめ、横浜刑務所の選手との親善試合も行われた。会場は力強いかけ声が響き渡り、迫力ある試合が展開された。
剣道の「五人掛け」では、地域課勤務の野村洋介巡査部長が出場。五段の腕前で全国大会の上位成績を持つ野村選手は、次々に１本を取り圧倒的な強さを見せつけ、会場からは拍手と歓声が上がっていた。
なお、当日の高点試合の優勝結果は以下の通り（敬称略、カッコ内は在籍）▼剣道…荻原良介（地域第二課・関の下交番勤務）▼柔道…山田淳史（地域第一課・上大岡駅前交番勤務）
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