日野小学校の特設クラブの1つ、タグラグビーチームが今月18日から行われる「サントリーカップ 第13回全国小学生選手権大会」に出場する。全国大会出場は、初出場の昨年に続き2年連続。チームは発足8年目で、「低学年のころから練習してきた子たちが育ってきたことで、全体としてのチーム力が上がっている」と監督の清水克則さんは語る。
現在は1年生から6年生まで約40人がクラブに所属し、大会には選抜メンバーによる「暁(あかつき)」「飛天(ひてん)」の2チームでエントリーした。このうち暁が先月15日に山梨県で行われた南関東ブロック大会を全勝で通過した。
目指すは優勝
「大きな学校ではないし、子どもたちは運動能力が高いわけでもなく、むしろ足は遅い子が多い」と清水監督。そのため「チーム力」や、走るコースなど細かな戦術の理解を重視しているという。また「いくつかの細かい課題をもう一度見直せば、全国でも上を目指せるはず」と期待を込める。
昨年も選抜メンバーとして出場した5年生の宗田大輝君は「緊張はないので、勝っても負けても全力を出しきりたい」と話す。副主将を務める6年生の高星晴太君は「悔いのない試合をして、優勝を目指したい」と意気込みを語った。
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