港南区役所が小学生向けの防災ガイドを作成し、15日、港南区小学校長会に贈呈した。
ガイドを発行したのは港南区役所と港南消防署、港南区小学校長会、港南区地域防災拠点運営委員会連絡協議会。昨年度は港南区の事業として中学生編を作成した。今回は4組織のプロジェクトメンバーが3回の会議を重ね、まとめた。
小学生に伝わりやすい内容とし、自分の身を自分で守るための備えや心構えのほか、区役所が呼びかけている防災5箇条を掲載。例えば「登下校中に大きな地震が起きたら、学校か家の近い方に避難しよう」「保護者と一緒にいない時に備えてあらかじめ家族と話し合った場所に集まろう」などと紹介している。
ガイドを受け取った校長会代表の堀川憲雄校長(吉原小学校)は贈呈式で「子どもたちが地域で挨拶する、様々な行事に参加するといったことが改めて大切だと思った。日頃から大切にしてきたことが防災にとって必要なこと。各家庭でも考えてほしい。防災ガイドを有効に活用していきたい」と話した。
港南区防災ガイド小学生編は二つ折りのA4判。全4ページで全カラー。2万部発行し、港南区役所で配布する。区役所のホームページからダウンロードすることもできる。
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