JR根岸線本郷台駅の改札を入ってすぐの一角。約40年もの間、絶えることなくいつも色とりどりの花が生けてあり、駅利用者の目を楽しませている。花を生け続けているのは、栄区華道協会(志岐美玉代表)のメンバーだ。
同協会は1975(昭和50)年頃、駅前の生花店にちなみ「花うグループ」としてスタート。当時、開業して間もない本郷台駅の利用者に憩いと花の絶えない明るい街をという思いから、駅構内に花を生け始めたという。
現在のメンバーは10流派33人。4日に1回のペースで生け替えているという。メンバーのひとり、酒巻一江(華名=一水)さん=写真=は「駅利用者に声をかけてもらい、励みになっている。皆さんが喜んでくれるから続けられる」と話す。
同協会では現在、会員を募集している。問い合わせは志岐代表(【電話】045・891・6070)。
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