横浜本郷ロータリークラブ(野方重人会長)が今年度5台目となる防犯カメラを栄警察署に寄付し、5月29日に栄区内の個人宅に設置した。
昨年度から始めた事業の一環で、犯罪抑止をはじめとした地域の安全対策を目的としている。今回設置したカメラは家主の許可を得たもので、電気代は同クラブの会員が負担するという。
野方会長は「社会情勢が不穏になる中、カメラは必要に応じて設置させてもらっている。地域の皆さんが少しでも安全、安心な生活ができるように、クラブとしてこれからもこの取り組みを続けていく」と話していた。
寄付を受けた栄署では「犯罪抑止のための重要なインフラである防犯カメラは、犯罪企図者に犯行を断念させるだけでなく、犯罪発生時の早期解決に有効であることは昨今の検挙事案からも明らか。1台でも多くの防犯カメラを設置することは栄区をより良い街にするための活動であり、取り組みに感謝している」と話していた。
また、同クラブでは国際ロータリーが30年以上にわたり行っているポリオ(小児まひ)撲滅を目指す活動に協力し、現在の常在国であるパキスタンとアフガニスタンの一部に会員全員で寄付も行っているという。
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