港南区防災対策連絡協議会の会合が先月29日、ウィリング横浜で開かれた。今年度も引き続き、重点項目を「防災5箇条の普及啓発」と掲げ、障害者や高齢者などの支援が必要な人への取組として「共助のさらなる推進」を打ち出した。
会合には港南区役所や警察署、消防署など行政職員に加え、町内会自治会や関係団体、民間企業のメンバーら75人が参加した。今年度の新規拡充事業として、「防災ガイド小・中学生編」や「災害時要援護者支援パンフレット」を活用した啓発を挙げたほか、市内18区が輪番で行う横浜市総合防災訓練を日野中央公園で9月3日に開催することなどを発表した。
あいさつに立った同協議会会長の齊藤貴子区長は「皆さんの協力なくしては地域を守ることはできない。災害時に一人でも多くの人が無事でいられる港南区にしていきたい。きょうの議論を各団体組織に持ち帰って防災について考える一助にしてほしい」と話した。
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