港南区・栄区版 掲載号:2017年7月13日号
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栄区笠間鹿島神社 運営委員らの手で美化 参道から社殿まで整備

社会

整備に携わったメンバーら
整備に携わったメンバーら

 栄区笠間にある鹿島神社(笠間3の4の24/石井晨(あきら)宮司)がこのほど、同神社の運営委員会と社務所管理委員会のメンバーの手によって整備された。運営委員会の飯島繁会長は「きれいに変わった鹿島神社に1度足を運んでもらえたら」と期待を込める。

♢ ♢ ♢

 きっかけは今年5月中旬、飯島さんが会長に就任したこと。長期の事業計画をまとめる中で、本殿や社殿、社務所などに長年による劣化や汚れが見られたことから、今年度の事業として神社の環境整備に力を入れることが決定した。

 整備作業は、すぐに開始され、社殿内の天井板の更新と床のクリーニング、柱の補修のほか、階段手すりの竿、手洗い(手水)鉢周辺、本殿外壁のクリーニングや再塗装まで内外ともに幅広く行われた。

 飯島さんによると、社殿は2003年に改修工事が行われて以来、手つかずの状態が続いていた。経費なども考慮して、作業の多くは、両委員会のメンバーたちで協力して行うことに。各部位の作業は、メンバーそれぞれの知恵や技術を持ち寄りながら進められた。

 約2カ月が経過した今月8日、計画していた大部分の整備作業が完了したことを受け、見学会としてメンバーたちにその様子が披露された。石井宮司も参加し、整備された様子を見学。

委員中心で行事企画

毎年工夫こらし

 石井宮司は「社殿床は汚れで真っ黒だったが、見違えるほどになった。参道の除草も行ってもらい、一目見てきれいな神社には立ち寄ろうという気になるはず」と喜んでいた。

 飯島さんは「整備作業は8割完了した。今後は9月の例大祭までに物置を設置し、本殿内も整備したい」と方針を示した。

「行事増やしたい」

 同神社では運営委員会が中心となり、各行事の企画に注力。メンバーの1人である岡田忠男さんは、「何度も足を運んでもらえるように工夫している。今年の元旦祭には2500人ほど来社し、この10年間で倍増した」と明かす。

 明治時代に同神社が合祀された青木神社(笠間5の4の1)では、今年6月に初めて夏越の大祓を実施。兼務する石井宮司は「鹿島神社は、1月のどんど焼きから9月の例大祭まで行事がない。環境も整備されたので、来年は夏越の大祓を行えたら」と意欲を見せていた。
 

整備された社殿内
整備された社殿内

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