港南区・栄区版 掲載号:2017年7月27日号 エリアトップへ

港南少年補導員連絡会の会長として活動する 森 茂徳(しげのり)さん 下永谷在住 62歳

掲載号:2017年7月27日号

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見返り求めぬ奉仕に幸せ

 ○…昨年1年間、副会長を務め、今年4月に港南少年補導員連絡会の会長に就任した。入会は約20年前。当時の港南署の担当者から依頼されたのがきっかけだ。仕事が忙しく、活動に参加できない期間もあったが、昨年3月、定年退職したことをきっかけに本腰を入れるようになった。

 ○…少年補導員の活動は、遊技場施設などでの深夜の街頭補導と、小学校での防犯教室開催が2本柱。「かつてに比べて非行や少年犯罪は減少しているけれど、一方で重い犯罪は増えている」と指摘する。近年、頭を悩ます課題がIT化による表面化しにくい犯罪だ。「SNSなどによる犯罪は把握しきれない」と痛感している。課題解決に向け、今年4月から県の少年補導員連絡会でインターネットに関する研究グループが組織化された。「自分たちも学び、変わっていくことが必要」と訴える。

 ○…プライベートでは経営者として、日々仕事に奔走。これまで酒販店やコンビニエンスストア、現在はインドアゴルフクラブのオーナーを務め、時代と環境の変化に直面してきた。それゆえ組織運営には「活性化が必要」という意識を強く持つ。同会の会長になる上では「誰でも会長になれる仕組みを作りたい」と説いた。「会長と副会長2人の3人でサポートし合え、新しい世代が入りやすい組織にしたい」。若い世代の加入が難しいなどの課題に対しても丁寧に向き合う。

 ○…見返りを求めない奉仕を幸せに感じ、ボランティア活動に取り組んできた。「出来るときに出来ることを出来る人がするのが信条」。過去には永谷小学校のPTA会長を務め、子どもたちの教育環境の整備に試行錯誤を重ねた。かつて少年院の教官から聞いた、忘れられない言葉がある。『ここにいる子たちは非行少年ではなく、不幸少年です』。「本当にそうだと思う。何かが、そうさせた。家庭でできないところは、地域が手を差し伸べるべき」

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