栄区の桂台地域ケアプラザで毎月開催し、放課後の小中学生への食事提供や学習支援を行う「桂台げんき食堂」の夏休み特別イベントが8月20日に開催され、80人以上が参加した。
げんき食堂は昨年11月からスタート。夏休みの特別イベントは立ち上げ前の昨年にも開催しており、今回が2回目となる。
今回は昼食としてカレーライスが提供されたほか、マグネットづくりやプチフラワーアレンジメントの工作体験、初企画として講師の指導による陶芸体験なども実施。親子で参加し、楽しむ姿も多く見られた。
実行委員の代表を務める白水(しろうず)嘉子さんは、げんき食堂を始めた思いについて「桂台に子どもの居場所を作りたかった」と話す。当初6人だったメンバーも今では10人以上に増えたという。回を重ねる中で「課題も見えてきたし、街中で声をかけ合うこともできてきた。今後も細々を続けていきたい」と語る。
また横浜本郷ロータリークラブが社会奉仕活動の一環として、げんき食堂を支援。この日は同団体の会長で、近隣に本社がある(株)さくら住宅の二宮生憲社長が訪れ、同社のラウンジでげんき食堂のために集めた募金を寄付した。
二宮社長は「子どもたちの居場所をぜひ地域に作ってほしい」と話していた。
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