特産品を紹介するマンベ知事（中央）
コートジボワール共和国のアビジャン自治区のロベール・ボグル・マンベ知事が11日、桜岡小学校（港南区）を訪れ、児童と交流を楽しんだ。横浜市と同自治区が交流協力共同声明を出すため来日した。
横浜市で08年と13年にアフリカ開発会議が行われたのを契機に、市はアフリカ各国との交流や協力を進めている。同自治区が15年、アフリカの持続可能な開発のための「日仏計画」に関するパイロット都市に指定された経緯がある。
この日はマンベ知事ら８人が訪れ、コートジボワールについて紹介した。コーヒーやカカオなどの国の特産品などを紹介し、児童が熱心に聞き入っていた。現地で親しまれている遊び道具が寄贈され、児童が早速楽しんでいた。
あいさつに立ったマンベ知事は「皆さんが静かに話を聞いてくれている態度は私たちに敬意を払ってくれていること。素晴らしい」などと話した。
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